ポリ塗装の話

安ギター改造 ポリ塗装 ポリエステル塗装 雑記

こんにちは、中年お父さん兼ギターボーカル兼リペアマン兼トーンラボ代表の所長です。

今回は、安ギターの塗装の話。

  

安ギター ポリ塗装 ポリエステル塗装
両方のホーンの辺りが白濁している個体

  

安ギターのボディは、ツルツルピカピカで手入れも簡単、世話入らず。

硬い塗膜はぶつけるとパリッとかけてしまいますが、年数がたっても、使い込んでも

とりわけ変化は乏しく、味わいが増すことはありません。

ごしごし擦ると細かく傷つき、くすみます。

日焼けによって変色します。

個体によっては、白濁することもあります。

案外簡単に、傷や打痕が付きます。

モアイくん
モアイくん

 とほほ 

  

安ギター 塗装 ポリ塗装 ポリエステル塗装 欠け 割れ

  

安ギター 塗装 ポリ塗装 ポリエステル塗装 欠け 割れ

  

安ギター 改造 ポリ塗装 ポリエステル塗装 打痕

  

厚い塗膜は、出生不明の木材をしっかり包み込んで、

木材の特性を抑え込み、

音の粒立ちを整えてくれます。

モアイくん
モアイくん

 個性は出にくい 

塗膜を薄く削ったり、剥がしてしまうと、締まりのない音になり、かえって扱いづらいです。

モアイくん
モアイくん

 環境にもよくないぞ 

  

安ギター 塗装研磨 ポリ塗装 塗装剥がし

  

  

この塗膜、ポリエステル塗装と言うものらしいですが、

モアイくん
モアイくん

 そーだ 

塗装ありきで考えると、安ギター改造の方向性は、かなり絞られてきそうです。

モアイくん
モアイくん

 真実はいつもひとつ 

今度試してみようかな・・・。

おしまい。

  

安ギター改造 フォトジェニック ST-180 旧ロゴ
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