はじまりのはじまり

セルダー Selder ST-16 YW 雑記

齢45歳を迎えた頃、子育てに生活のウエイトがシフトし、仕事と育児に撲殺されつつある日々。

このままでは、精神の健康がさいなまれるのではないかと思い、何かお金をかけずに続けられる、

いわゆる趣味や道楽の類を始めようと考え始める。

某有名リユースショップで100円で売られている小説をよく買って読んでいたのだが、

なかなか本を読む時間も取れなくなり、

さてこれは困ったと振り返ると、そこにはずらりと並んだエレキギターの数々。

ギターの林

そういえば、高校時代はバンドブーム真っ盛りで、ご多分に漏れずバンドでギターを弾いていたな。

若き日を懐かしんで、何気に手にしたエレキギター。

・・・。

雷に打たれたような衝撃!

30年前では考えられないような価格で、

それでいてちゃんとギターとしての体裁はあり、

聞いたこともないようなブランド(汗)

ちょっとぎこちない所は、いなめないものの、少し手を入れれば、まともになるのではないかと閃いた。

正直今まで、ギターへの関心は全く薄れてしまっていたのだが、

モアイくん
モアイくん

  忘れてた(汗) 

長い社会人生活で培った経験を活かせば、どうにかなるのではないだろうか。

インスピレーションの赴くまま、1,500円で投げ売りされていた黄色いストラトを持ち帰りました。

 

メーカーはセルダー。

モアイくん
モアイくん

 フェンダーではないんかい! 

ブリッジのブロックが割れてしまっていたため、ジャンク品として売られていました。

見た感じ、ほとんど弾かれた様子もなく、ビス類には錆が出ていたけど、

それ以外はちゃんとしている印象。

インターネットでパーツをポチリ、

モアイくん
モアイくん

 いい時代になりました 

一通り手直しし、ひとまず弾けるようになりました。

正直驚きました。

まあ、ネックの握りやすいこと、

ストラトらしいちゃんとした音、

ジャンク品とはいえ、これが1,500円で買えるデフレ経済に衝撃を覚えました。

これなら中年お父さんのお財布にも、負担をかけずに趣味として成立します。

とりあえず、老後を見据えて、弾き語りの練習でも始めるとするか。

おしまい。

セルダー Selser STG-18
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